クラファンで勝つためには、プラットフォームごとの特性を理解することが重要

LyRic代表 高知利香です。
このnoteでは、
クラファンに興味を持っている方のお役に立てて頂ければと、
今注目の購入型クラファンについての情報を発信させて頂いております^ ^

今回はクラファンに新規参入を考えている方に向け、
お金をかける前に、絶対に知っておいてほしい情報をお伝えします。

目次

クラファンに参入する前に

クラファンに注目が集まったことで、
「クラファンをビジネスに活用したい」と、新規参入される方が増えました。

本当に素晴らしいことだと思います。
このタイミングでクラファンへの参入に目をつけたあなたは、本当にお目が高いです!ビジネス感度、絶対高めだと思います!
(上から目線でごめんなさい笑)

ただし、新規事業立ち上げる前に
もっと言うと商品企画に入る前に
ストレートに言うと、何かに大切な資金を投下する前に!

どこかの記事や雑誌などのメディアで見聞きしたような、
イメージとしての「クラファン」ではなく、
「日本における購入型のクラファン市場がどういうモノなのか」
を、リサーチすることを強くオススメします。

画像を拡大表示

というのも、クラファン市場の客層というのは一般マーケットと違い、
それぞれのプラットフォームごとに特徴があるのです。

クラファン市場に新規参入を試みる企業様は、
「プラットフォームの持つ集客力を利用して、自社の商品・サービスを売りたい!!」と、お考えの方がほとんどです。

自力で資金投下して、広告や広報で集客をやろうという考えの方よりも、
プラットフォームの集客力に期待して参入される方が圧倒的に多い印象です。

プラットフォームの集客力に期待して陥る罠とは

プラットフォームの集客力に期待する
それはプラットフォームに出展するにあたって当たり前のことだと思います。

実際に、株式上場されているMakuakeでのIR情報では、
2021年末時点でおよそ190万人弱の会員数がいると公表もされています。
この数字から見て分かる通り、もちろんプラットフォーム自体の集客力はあります。

ただ、プラットフォームが持っている客層が、実はそれぞれに特徴があるのです。

そもそも出展を検討されているプラットフォームが持っている客層が、
自社の商品やサービスに合っている客層なのか?
ということをリサーチせずに、安易にプラットフォームを選んでしまうと、思っていた結果に繋がらない…ということが起こるように感じています。

仮に、クラファンに取り組む目的が
「一般でローンチする前のプレマーケティング」という場合には、必ずしもプラットフォームの客層と完全一致している必要はないとは思います。

ただ、
広告屋としてクラファンに関わる中で、この部分の基礎知識がないために、「目的」と「手段」の整合性がとれていないご相談をたくさん受けてきました。

「目的」と「手段」の整合性がとれていないと・・・

いくつか具体的な事例を紹介します。

ケース1
「新規事業立ち上げの資金調達として、クラファンを活用したい。」
しかし、クラファンを実行するプラットフォームの客層と、売りたい商材の特性が合っていない場合

この場合、プラットフォームの持つお客様だけでは
目標の売上に達成させることが難しいです。
結果を出すためには、プラットフォーム外からお客様を連れてくるための集客施策を行う必要があります。

「でも、無料でできるオーガニック施策のノウハウもリソースもない。
予算をかけたくないから広告も、外注にもあまりお金をかけるつもりはない。」

では、クラファンを実行したらどのような動きが出そうなのか?というリサーチ目的かと思いきや「資金調達がしたいから、売上が欲しい」とのこと。

逆のパターンもあります。

ケース2
海外のクラファンで大成功、でも日本でチャレンジしたら散々な結果に

商品力には自信がある。市場の中でも、競合商材よりも優れている点もたくさんある。なにしろ、海外のクラファンでも大成功している!これは日本でもきっと成果を出せるに違いない。
と、日本のクラファンにチャレンジしたのに、結果が散々だった…

よくよくお話をお伺いすると…
チャレンジしたクラファンのプラットフォームと商材の相性が悪かったのです。ただそれだけで、散々な結果になってしまいました。

しかもページ制作を、クラファンのことを理解していない制作会社で作成されていたため、クラファンの顧客層が求めている視点が、プロジェクトページに反映されておらず、クラファン映えしないページになっていたのです。

ポイントを抑えるだけで結果は違っただろうに、
「超絶もったいない!」と叫んでしまいそうになることも多くあるのです。

広告の費用対効果はプラットフォームで変わる

これまで沢山のクラファンの広告を担当させて頂く中で
広告費を投下したら、その分売上が見込めるプラットフォーム
広告費を投下しても、売上が伸び辛いプラットフォーム
があることが分かりました。(※絶対ではないですが、勝率をあげるための確率論としては、明確な法則があります。)

細かいことを話すと長くなり過ぎてしまいますし、
普段は講座の中でお話していることなので、ここでは、この程度に留めておきます。

クラファンにチャレンジする前に

とにかく、何をおいてもまずすべきことは
目的と手段の整合性がとれているか、出来る範囲でリサーチする!

商品を作ってしまったり
ページ制作にお金をかけた後に分かると、とても辛いと思いますので、
絶対に資金投下する前にやった方がよいと思います!

準備中のセミナーでは
この辺りのお話も、拾える限りの実数ベースのエビデンスも使いながら、なるべく分かりやすくお伝えすることにチャレンジしていきたいと思っております。

購入型のクラファンにチャレンジするならば、最低限、知っておいて欲しいと思っていることを定期的に発信していきますので
ぜひ、フォローよろしくお願いします^ ^

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